美味い珈琲でクリスマスなんていいんじゃない

クリスマスですね。

クリスマスが近づくと、子どもの頃母が頻繁に言っていた「クリスマスはクルシミマス」という今考えてもなんだか分からないギャグを思い出してしまいます。

さて今日は、いつも頼んでいる珈琲豆屋さんから豆が届いたので、クリスマスに美味しいケーキも食べるだろうし、そんなとき美味しい珈琲も飲めたら幸せだよなあ、というちょっとこじつけ気味ではありますが、僕の事務所の珈琲事情をお話ししたいと思います。

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僕の事務所では、5種類の珈琲豆を常備しています。別にこだわっている訳ではなくて、なじみの珈琲豆屋さんのお姉さんに5千円で5種類の豆を見繕ってもらっているのです。

これが結構楽しくて、200g800円のものもありますし、ちょっとお高いもの、希少なものでたまたまお店に入ったものなど色々です。香りも味もみんな違って仕事の合間に幸せな時間を過ごせます。

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ちょっと珈琲豆屋さんについてお話ししますと、僕たち夫婦がまだ横浜の大倉山という街に住んでいた頃通っていた珈琲豆焙煎専門店で働いていたのが、今村さんというお姉さんでした。今村さんはその後独立されて、武蔵小山に「コーヒーローストブラン」というお店を開店しました。珈琲豆についての知識はもちろんのこと、好みや予算にも気軽に相談に乗ってくれますし、手作りお菓子も焼いています。何よりホワッとした柔らかな人柄に僕たちもファンになってしまいました。

たまに食事に行ったり、お店の内装の相談に乗ったりしながら、かれこれ10年以上のお付き合いになります。

そんな今村さんのお店「コーヒーローストブラン」では、3千円+消費税以上の購入で送料がかからないので、今でも送ってもらっています。

ここ数年日本の手入れ珈琲がアメリカでブレイクしたことで、日本でも逆輸入?的に手入れ珈琲が復活の兆しですが、美味しい珈琲を飲めるというのは幸せなことです。

さて、せっかくなので、珈琲の入れ方を下記します。特に難しいことはないので、慣れてしまえば誰でも手軽に美味しい珈琲にありつけます。あっ、僕の入れ方も適当なので、こだわる方は丁寧に紹介しているものを検索してみてください。

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まずは珈琲豆を用意します。出来れば焙煎後、日の経っていないものがいいです。スーパーや量販店の豆は密封してありますが、鮮度がいまいち。珈琲焙煎屋さんの豆は高価な印象がありますが、実は市販品より安いものも多数あります。注文してから焙煎してくれるのも嬉しいですね。

豆の種類も豊富なので迷ってしまいますが、最初はお店の人に聞いてみるのがいいと思います。酸味があまり得意ではなくて苦みの強いほうがいいとか、最初なので200g800円ぐらいで考えたいとか。お家にミルがない場合は、お店で挽いてくれますからこれも安心。

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二人分なら計量スプーンで4杯ぐらい。

焙煎してからは鮮度が落ちるのも早いので、僕たちは豆のまま購入してミルで挽きます。

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挽いた豆をペーパーフィルターに移します。こだわる方はネルドリップされる方もいると思いますが、これは手入れが大変、使い捨てのペーパーフィルターでも十分美味しい珈琲を入れられます。

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残った豆は、劣化を防ぐため密封瓶へ。うちはセラーメイトのもの。

豆を挽いている間にお湯を沸かします。僕の事務所は水道水ですが、本当ならば美味しいお水にこしたことはないです。そこで、クリンスイのポット型浄水器で一度濾した水を使っています。

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お湯が沸いたら、豆に注ぐためのやかんに移し替えます。ここで温度を下げることが重要。80度ぐらいになるといいと思います。

このやかんも注ぎ勝手のいいものを選びたいところ。ポイントは、注ぎ口が細くて小さいこと、またやかんの底に近いところから口が伸びていることです。これでムラなく均一にお湯が注げるんです。

さて、それではお湯を注いでいきましょう。はじめは豆がふっくらともっこりと立ち上がるまで注ぎます。くれぐれもペーパーフィルターにお湯をかけないように注意が必要。珈琲豆の真ん中を狙って500円玉ぐらいの円を描くように注いでみてください。

豆が膨らんだら30秒ほど放置して蒸らします。僕はせっかちなので30秒も待たないのですが。

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そうしたらあとは好みの分量までさっきと同じ要領でお湯を注ぎます。円を描くように、ゆっくり焦らず、均一に。

先ほど2杯分と書きましたが、マグカップだと7分目ぐらいでちょうどいいでしょうか。大体1杯150ccぐらいかな?

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はい、美味しい珈琲が出来上がりました。

サーバーと珈琲カップは、事前に温めておいてください。残ったお湯を注いでおくといいですよ。

温めるためのお湯の量は、珈琲カップに半分ぐらいが適量だと思います。それより多く入れると飲むとき口に当たる部分が熱いので。

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ちなみに写真のお菓子も今村さんの手作りです。

それではいただきます。

みなさま、メリークリスマス。