埼玉県深谷の住宅9 -お引き渡しが近づく頃に-

少し時間が経ってしまいましたが、2016年7月16日の土曜日に、埼玉県深谷の住宅の現場監理に行ってきました。

もう完成も見えてきてたという段階での現場打合せ、監督の深谷さんからは、「何かあれば対処できる最後になると思うので」とおっしゃっていただきました。気が利いた一言だなあと感心しました。

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現場は、壁紙を貼っている途中でした。でももう建物の雰囲気が写真からも伝わるかと思います。

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お引き渡しが近づいてくると、僕はいつも寂しくなってしまいます。完成を見られる時間は、ほんの少しですから、もう少し見ていたいな、と思うんですね。

とは言ってもお施主さんのためにつくっているわけですから、完成すればお引き渡しするのが当たり前のことですし、もっと言ってしまえば工事中の今現在のこのお家は、工務店さんのものですからね。

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でも、いいかたちでお引き渡しできるといいなあと思います。お施主さんに喜んでもらえたら、嬉しいですね。生活がこのお家によって彩られたら素敵です。

また、小沢工業の岡田さんと深谷さんは、またお仕事一緒にやりたいと思ってくれるかなあ。ずいぶんキツいことも言ったからなあ。でも僕は、小沢工業さんとまたお仕事させていただきたいと思っています。それだけ素敵な工務店さんですよ、埼玉でお家を建てることをご検討されている方には、お薦めできる工務店さんです。

ちょっと感慨に耽ったりもしていますが、まだ工事は終わっていません。来週は、完了検査が待っています。もう一度気を引き締めて監理に当たりましょう。

いやしかし、今回竣工写真を僕が撮影するので、じっくり建物と語らえる時間があるのは、嬉しいことです。結局完成が待ち遠しいということなんですが。

そろそろこのお家の名前を考えなくちゃ。

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