7月12日の金曜日、仕事をお休みにして、2つの個展、3つの美術館展のために東京へ行ってきました。
それぞれの作家、作品について触れていきたいので、今回はその中の一つ「ito」という活動をされている知り合いのtomoさんの個展をご紹介いたします。
tomoさんとは、Instagramで知り合いました。お友だちと「ito」という活動をされていて、その4回目の個展に原宿竹下通りからすぐのギャラリーに伺いました。
Instagramではお友達になっていますが、お会いするのはこの時が初めて、tomoさんがどんな方なのか、またどんな作品を作られているのか興味津々でした。
tomoさんは、お花屋さんをされながら、花や花に関わる様々なものを、多様なクリエイターさんたちとコラボレーションして、彼女の作品世界をつくられています。
今回は、小さな箱に詰められたお花と、お猪口のような小さな花器を譲っていただきました。お花の寄せ植え?は、tomoさんが見繕われたお花を小さな紙の箱に詰めたもので、そのパッケージも持ち歩きたいほど素敵なんですが、まとめられたお花のセンスが素晴らしくて感動しました。お猪口のような花器は、tomoさんがセレクトされたものを知り合いの作家さんにお願いして絵付というのかな?デザインを施したコラボレーション作品です。逆数字と○×がモチーフなんだとか。
帰宅してから、このお花箱に入っているのが可愛いのだけれど、と思いながらも譲っていただいた花器に移したくなって生け直したのが3枚目の写真です。イメージしていた通り、とても素敵に飾り付けできました。
こちらの写真は、tomoさんからいただいた薔薇の花です。来場者に一本一本手渡しくださったそのお心遣いに感激しました。関東では珍しいアヴニール+というお花だそうです。
tomoさんは、花と花に関わるもの、ことをベースにしながら境界を横断して人と繋がり、そうしたクリエイターの方々と共作しながらtomoさんご自身の作品世界を作られていて、とても面白い活動をされているなあと感心しました。
素敵な作品世界、もの、こと、ひとを繋がれるtomoさんに感謝。心地よいひとときをありがとうございました。