こんにちは。
2019年9月20日、千葉で活躍されている建築家である野口修アーキテクツアトリエの野口修一さんが設計された『鎌ヶ谷の家D』を撮影させていただきました。
『鎌ヶ谷の家D』は、同じく野口さんが設計された『鎌ヶ谷の家M』のお隣に建つ一人暮らしのコンパクトな平屋です。
『鎌ヶ谷の家M』はお母様が住まわれ、今回建てられた『鎌ヶ谷の家D』には歯科医をされている娘さんが住まわれます。多分Dはdaughter、Mはmotherだと思うのですが、一人暮らしの家同士が関係を結びながら独立した個人の家として建築されています。
今回撮影させていただいたのは、完成したばかりの娘さんの家です。一人暮らしということで、部屋数が多いわけではありませんが、それでも大人一人が住む家としては、潤沢なスペースが用意されいて、木質系のしつらえで統一された平屋の住まいは、贅沢な印象を受けます。
いつものことながら野口さんの設計される家は、素材の選定から細部の納まりや取り合いにまで気を使われていて、手の入った完成度の高さを感じます。プランニングは正統的で、空間の気積を考慮しながら計画されていて、広さと狭さ、高さのコントロールなど行き届いた心地良いものでした。
良いものを撮影させていただく機会をいただき、野口さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
実際には100カットを超える枚数を撮影しましたが、できるだけ絞り込んで、こちらにupします。一通りご覧いただけましたら幸いに思います。
最後にスナップ写真を幾らか。