こんにちは。
2020年5月23日の土曜日、朝からの小雨は昼過ぎに止み、夏の到来を告げるように湿気混じりの暑さに包まれたその日、僕は、改修工事の完成写真の撮影に千葉市の登戸にあるマンションの一室を訪れました。
関西のみならず全国で活躍されている建築家である小谷和也さんの「(株)マスタープラン一級建築士事務所」が設計監理された『登戸の家』。小谷さんは、特にマンションリノベーションのエキスパートであり、断熱や音響、空調設備などを意匠設計に回収するかたちで非常に上質な空間へと昇華されています。
今回施工を行ったのは、千葉で活躍されている建築家であり、またご自身で工務店も営まれている山本明香さんの「(株)ひだまり設計工房」。小谷さんの綿密に計算された設計を施工されるのは、本当に大変だったと思いますが、とても丁寧に、また緻密な工事をされていて、設計者の視点で拝見させていただいても唸る出来栄えでした。
そんなお二人からお声がけいただき、ご家族3人がお住まいになられるという床面積80m2弱のマンションリノベーション作品を撮影する機会をいただきました。
ここに撮影した写真を掲載しますので、純粋に上質な建築作品として、また建築関係の方は設計施工のご参考に、現在お家づくりをご検討されている方はお家のイメージを膨らませる素材としてご覧いただければと思います。
ここからはスナップです。