一級建築士事務所やしろ設計室設計『吉川美南の家』 -スナップ写真-

こんにちは。

今週末はハロウィンですね。僕が子供の頃は、ハロウィンというものがあることは知っていたかもしれませんが、そうしたイベントを身の回りでも、また僕自身も体験したことがなかったと思います。「トリック オア トリート」なんて言葉や仮装、お菓子を配るというのが定着したのも、僕が社会人になってずいぶん経ってからのように思います。今のイースターの方が、僕の子供の頃のハロウィンより知られているかもしれませんね。

そんなハロウィンですが、イベントというのは少なからず胸躍るものです。この土曜日には、お友達数家族と公園でピクニックを予定しているんですが、子供たちは何かしら仮装をして、彼らにお菓子を配ることを計画しています。また、以前このブログでもご紹介した事務所近くのイタリアンバル「La Casa di tutti」(みんなの家)では30日の土曜日、午後6時30分からベリーダンスのショーがあって、ハロウィンパーティが開催されるようです。

さて、前回ブログの続きになりますが、今回は、一級建築士事務所やしろ設計室設計を主宰される八代邦彦さんが設計監理された『吉川美南の家』の内観スナップ写真をご披露いたします。

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ブログでも何度か書いていることではありますが、僕は建築写真撮影の際、スナップ写真を30枚撮ることを毎回心がけています。建築写真は、外観、内観を問わず建築のディティールやマテリアル、空間のもつ気積などを追いながらも建築がどのようなものとしてまとめられているのかを観る人に説明する必要性を感じています。しかしながら、実際にその建築を体験したときの肌に触れる空気感をお伝えするのに、もう少しイメージを膨らませるような余白を含んだ写真を撮る必要があるように思っています。今のところ、僕が一番良いかたちでそうしたことをお伝えする写真はスナップだと考えているんですね。

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『吉川美南の家』の撮影は8月の暑い日でしたが、空間のつくられ方のためか、もしくは素材の選定によるものか、そのどちらでもあると思いますが日差しを避けて木陰に入った時のしっとりとした清涼感を感じたのを覚えています。

そうした触覚に近いものを写真に残せればと思っています。今回撮影したものの幾らかを以下に掲載しますので、この住宅の持つ特徴的な心地よさを感じていただけましたら幸いに思います。

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