RECAMP勝浦で2泊3日の晴天キャンプ -ゼインアーツ ロロ初張り-

こんにちは。

9月30日の午後から千葉県勝浦市にある『RECAMP勝浦』へ2泊3日のキャンプへ行ってきました。『RECAMP勝浦』は、JR勝浦駅から車で8分、外房の海から少し内陸に入った好立地、高規格のキャンプ場です。今回は、2日目にキャンプ初体験のお友達家族と合流して家族グルキャンを楽しんできました。

『RECAMP勝浦』を選んだのは、お友達家族が初キャンプということもあり、県内でアクセスも良くファミリーでも安心して楽しめるキャンプ場という理由になります。僕にとっても今回は、前々回のブログでも書きましたようにゼインアーツ『ロロ』というテントを購入しましたので、これを初投入するという記念すべきキャンプになりました。

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初日、息子の学校が終わるのを待ってからの出発となり、キャンプ場に到着したのは午後3時30分。だいぶ日の暮れるのも早くなってきましたので、早々にチェックインをして早速テント設営に取り掛かりました。テントは、一度試し張りをしておいたので、非常にスムーズに建てることができました。『ロロ』は、ワンポールのティピー型テントを基本に、2本のアーチフレームで幕を伸ばしてこれを側面の2本のフレームによって引っ張り強度を担保するというシンプルかつ合理的な構造フレームが採用されています。そのため、設営も直感的で、ストレスのないものでした。

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テントを設営して幕内をレイアウトすると既に黄昏時、少しだけ夕景撮影をしてから夕飯の支度に取り掛かります。とはいってもこの日は、パスタを茹でてレトルトのソースに絡めただけのシンプルなものでおしまい。というのは、場内のお風呂が午後8時に終了で、予約していた7時30分にはお風呂に行こうと決めていたので、それまでに食事も済ませておきたかったんですね。キャンプでは、ずっと外にいますし、設営や焚き火などで汗をかいたり臭いが体についたりするので、僕はお風呂でさっぱりするのを楽しみにしています。

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入浴後は、満天の星を見ながらまったりとした時間を過ごして午後10時には就寝。『RECAMP勝浦』は、午後10時から翌朝7時までがクワイエットタイムになっていて、静かに過ごすことがルールになっています。この日は金曜日ということもあり周りのサイトも幾らかのソロキャンパーの方がしっとりと夜を過ごされていたので、ぐっすりと眠ることができました。

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翌朝は、午前10時にお友達家族と勝浦港近くで待ち合わせ。お目当ては勝浦港の仲買人による直営店『勝喰(かっくらう)』で海鮮丼をいただくことです。開店は10時30分、開店の30分前から行列のできるお店ですので、こちらでお友達家族と落ち合い、遅い朝食、早い昼食、まあブランチですね、をいただきました。新鮮なお魚の分厚く切られたお刺身を頬張り、お腹いっぱいになりました。

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昼食後は、夕ご飯の食材調達のため『由基屋精肉店』へ伺いました。こちらの精肉店、明治44創業で、こだわられた美味しいお肉が揃っている他コロッケやメンチカツなどお惣菜も美味しいとのことで牛肉を数種類購入してキャンプ場へ戻りました。

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キャンプ場へ戻ってくると、お友達家族のテント設営が始まります。テントは、コールマンの2ルームテント、その他買い揃えられたギアの数々はどれも新品で、キャンプを始められるワクワク感が伝わってきて僕も楽しい気持ちになりました。僕は先輩風を吹かしてうんちくなど語ることの無いようにお友達のテント設営を見守りました。ただ、テント設営で意外と誰も教えてくれないのがペグダウンの角度や張り綱の結び方なので、その部分だけはちょっと口出しして無事設営完了。お友達ご夫婦は、几帳面で勘も良くてあっという間にテントを建てられていたので感心しました。

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この日は、昼食が早かったので夕食の準備も早めに取り掛かりました。お友達が、炭を持ってきてくれたので、『由基屋精肉店』で買ってきた数種類の牛肉を炭火焼きにして味比べ、どれも美味しくて勝浦でお肉を買うなら『由基屋精肉店』の一択だなと心に決めました。合間にこれも『由基屋精肉店』で買ってきたコロッケ、メンチカツ、ハムカツをつまんで、こちらも美味しくて、ちょっと懐かしいお肉屋さんのお惣菜という感じもあり、大満足でした。その他マッシュルームとジャガイモ、蛸のアヒージョをフランスパンと共にいただき、締めにガーリックライスを作りました。

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動物性タンパク質ばかり摂取した一日でしたが、たまにはこんな食事でもいいよなと自分を肯定して楽しいキャンプ飯の時間は終了。この日は、キャンプ場でハロウィンイベントを行なっていて、キャンプファイヤーに参加したり賑やかに過ごしました。その後前日同様お風呂に入り、二家族でののんびりゆったりの歓談タイムを過ごして後就寝しました。

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夜の9時50分、近くのサイトの大人数のグループキャンプの方達がハッピーバースデーを歌い出し、「アゲイン!」とか言いながらクワイエットタイムに突入、その後もなかなか静まらなかったようですが僕は疲れのせいかぐっすり寝入ってしまいました。翌朝、妻から聞いた話では、クワイエットタイムになってもうるさかったので、そのグルキャンの輪に入っていって注意したとのこと、ハート強いなあと感心しました。でもこういうキャンプ場はファミリーで来られている方も多く、時間がくるときちんとテント内で静かに過ごされている方が大半ですから、ルールは守って欲しいものです。こうしたトラブルって時々耳にするんですが、迷惑なキャンパーってやっぱり他者への配慮というか、他の人たちの立場を想像できないんだろうなと思ったりします。誰にとっても楽しいキャンプになるように、ルールを守って他のキャンパーへの気遣いを忘れずにしたいものです。

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最終日の朝は、余裕を持って片付けを始めながらホットサンドを作ってお友達家族と朝食を摂りました。屋外で食べる朝食のホットサンドは格別で、僕にとってこれは毎回キャンプの楽しみの一つになっています。その後無事撤収作業も終わり、少し余裕を持ってチェックアウトして、帰路につきました。お友達家族は初キャンプ楽しめたかな。僕はとても楽しい時間を過ごすことができました。もしよかったらまたキャンプをご一緒しましょうね。

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最後に、今回初投入した『ロロ』ですが、合理的な構造とそれによる美しいフォルム、設営のしやすさ、2ルームテントの快適性と、あらゆる面で大満足でした。ワンポートを基本にしているため、床面積以上に空間気積が大きく圧迫感を感じることがないこともよかったです。機密性が高く、しかしベンチレーターが比較的小さめのためか、思っていたより幕内の結露が出ていましたので、冬場のお籠りでの使用は難しいかもしれません。それでもスリーシーズン楽しむことのできる優秀で魅力的なテントだなあと納得し、これからのキャンプも『ロロ』とともに楽しみたいと思っています。

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