木製薪ラックを作っていただいた

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こんにちは。

キャンプネタで連投しますが、キャンプでは焚火をするのが一般的なようです。別に焚火をしなくてもいいのでしょうが、多くの方が焚火をしていますし、焚火で料理をしたり、暖をとったり、また炎を見て気持ちを鎮めたり癒されたりするのは、楽しいものです。かまどのある家は、今はほとんどないでしょうし、薪ストーブや暖炉のあるお家も限られる中で、火や炎が遠い存在になってしまっている現代社会において、大袈裟ではなく原始的な回帰という意味でも焚火を欲する気持ちは、僕にもわかる気がします。

僕がキャンプを始めるにあたって、やはり焚火の道具を買い集めたのですが、その中で今回は焚火台にくべる薪を置いておくためのラックについて書きたいと思います。

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薪は、別に焚火台の側の地面に転がしておいても良いのですが、地面が湿っていたり、雨など悪天候のこともあり、薪が湿ってしまって燃えないということがあるようです。僕は、今のところオレゴニアンキャンパーのグランドシートの上に薪を置いています。それでもいいのですが、薪を掴んで焚火台にくべるという一連の作業を効率よくやりたいなあと考えていて、薪ラックを使用することを決めました。

薪ラックは、色々なメーカーから良いものが出ていて、僕もそうしたものを購入するつもりでいました。

しかし、たまたまネットで木の角材を組み合わせた簡易なものを自作されている方がいて、その薪ラックの簡素な造形とミニマルな組み合わせの妙に心奪われてしまい、これが欲しいなと思うようになりました。

この方の薪ラックについては、フリー素材として図面も添付されています。僕もこれをガイドに自作しようかと思いましたが、これから道具を揃えて作っても、そこそこのものにしかならないだろうなと思い、それならば信頼できるプロの木工職人さんにお願いして作ってもらったらどうだろうと考えました。

そうと決まればあの方、以前スツールをお譲りいただいた、奈良でご活躍されている「カタチ工作所」さんにお願いするしかないな、と思いました。心配だったのは、30mm×30mm×650mmの角棒4本だけで作るこの簡素な薪ラックをお願いしても良いかということでした。実際1ヶ月ぐらい、お願いしても良いだろうかと悩んでいましたが、意を決して連絡を取ることにしました。これに対し「カタチ工作所」さんは、快く受けてくださり、来年の春の本格キャンプ始動までに作っていただければ良いのでお手隙の時にでもと念押ししていたにもかかわらず、わずか一週間ほどで制作して送ってくださいました。

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素材は、赤松。これは、強くて値段が安いからと「カタチ工作所」さんが選んでくださったものです。早速届いたものを組み立てましたが、加工の美しさ、接合部の精度にうっとりしてしまいました。コロビといって三次元的な加工部位があるため、シンプルな構成に反して加工は手間のかかるものですが、狂いのない仕事に惚れ惚れしてしまいました。

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「カタチ工作所」さん、この度はご無理申し上げたにもかかわらず、良いものを作っていただき、ありがとうございました。とてもとても満足していますし、この場をお借りして感謝申し上げます。

さてこの薪ラック、現状無垢のままなので、これからDIYで塗装をしたいと思っています。別件で自然素材の塗料サンプルをプラネットジャパンよりいただいておりましたので、これを使わせていただきます。これについては、また後日ご報告したいと思います。

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