先日、大学院時代の後輩でもある、建築家の瀬山君と夕食を一緒しました。
そこで彼が話してくれたポストモダン論ともいうべきおもしろ話をご紹介します。
ブログタイトルの「ボクらはなにを選んだ?」は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONに敬意を表して、彼らのアルバム「ランドマーク」に収録されている「1980」の歌詞の一節、「右の手にペンを持って 僕らは何を選んだ?」から決定しています。 ここでは、僕が生業としている建築と日常の仕事ではおさまりきらないデザイン、アート、サブカルチャー、思想等について日々思うことを、横断的に書いていければと思っています。
東浩紀著『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』(講談社現代新書 2001)をテキストに、現代社会の状況把握とそうした「世界」における想像力について書こうと思い立ち、しかしまだ近代からポストモダンへの以降過程を語るにとどまっています。
先はまだまだ長そうです。
しかし僕にとって「現代社会の状況把握」について書くことは、とても意義のあることです。この世界に溢れる想像力を知り、僕自身がこうした想像力を使って実践をおこなっていくために必要な基礎学力習得の期間です。書いて学ぶ、です。因数分解を勉強するために加減乗除を知っておかないといけない、という感じでしょうか。
ブログタイトルの「ボクらはなにを選んだ?」は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONに敬意を表して、彼らのアルバム「ランドマーク」に収録されている「1980」の歌詞の一節、「右の手にペンを持って僕らは何を選んだ?」から決定しています。