ポストモダン状況が進行するこの世界における「インフラが整備されていく」ことを理解するために、構造主義をガイドとして論じる第一回です。これを解く鍵として、ミシェル・フーコーが提示する「権力の行使」について当たるのが最良だと思います。ですが、あえて迂回し、構造主義的知のいくつかに触れながらそこへ到達することを試みたいと考えています。たとえ直接的到達が不可能であったとしても、この世界を生きる想像力を提示することは、意義あることだと思うので。
今回は、ジャック・ラカン(1901〜1981)について。
ブログタイトルの「ボクらはなにを選んだ?」は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONに敬意を表して、彼らのアルバム「ランドマーク」に収録されている「1980」の歌詞の一節、「右の手にペンを持って 僕らは何を選んだ?」から決定しています。 ここでは、僕が生業としている建築と日常の仕事ではおさまりきらないデザイン、アート、サブカルチャー、思想等について日々思うことを、横断的に書いていければと思っています。
ポストモダン状況が進行するこの世界における「インフラが整備されていく」ことを理解するために、構造主義をガイドとして論じる第一回です。これを解く鍵として、ミシェル・フーコーが提示する「権力の行使」について当たるのが最良だと思います。ですが、あえて迂回し、構造主義的知のいくつかに触れながらそこへ到達することを試みたいと考えています。たとえ直接的到達が不可能であったとしても、この世界を生きる想像力を提示することは、意義あることだと思うので。
今回は、ジャック・ラカン(1901〜1981)について。
スタジオジブリ制作、宮崎吾朗監督による劇場版アニメ作品。
2011年公開。
原作は、高橋千鶴(作画)・佐山哲郎(原作)による1980年『なかよし』(講談社)連載の同名漫画。
港南学園高等部に通う女子高校生「海」と同校新聞部部長「俊」の恋愛物語です。文化部部室棟「カルチェラタン」の保存運動を軸に物語が構成されています。