「建築」と一致するもの

こんにちは。

この春、千葉で活躍されている建築家でお友達の野口修一(野口修アーキテクツアトリエ)さんが設計された千葉県南房総市にある戸建住宅が完成しました。

この『白子の家』は、若いご夫婦とふたりのお子さんの4人が暮らす平屋のお家です。千葉の木をふんだんに使った、開放感があり、けれど陰影に富んだそのお家は、まるでずっと昔からそこに建っていて、ご家族の生活を見守っていたように感じられます。

これだけ木をふんだんに使って、木なりの素朴さをまとっているにもかかわらず、決して野暮にならず洗練された佇まいは、細部まで設計の手を施したことによるものだと、実際目にしてみて分かります。

今回野口さんから完成写真の撮影のご依頼いただきました。僕としては他の設計者さんが設計された建築を撮影させていただく初めての機会となります。撮影に当たって自分に課した課題は、陰影をとらえながら、建築の持つ空気感を表現することでした。

『白子の家』の完成写真をここにアップしますので、この木造の平屋を楽しんでいただけましたら幸いです。

白子の家外観-001.jpg

こんにちは。

3月で3件の現場が終わり、その残務作業や追加工事の対応などバタバタした1ヶ月が過ぎ、気がつけばこのブログもずいぶんご無沙汰となってしまいました。

もうゴールデンウィークも終わり、さて、そろそろ規則的な日常を取り戻して、ブログでも素敵な話題を書いていければと思っています。

今回は、3月末にお引き渡しした「あおいけあ」さんの小規模多機能型居宅介護施設「おとなりさん」の完成写真(外観)をUPいたします。

今回も撮影は、僕です。

機材も少しずつアップデートして、撮影の腕も上がってきました。あとは、建築写真家として徐々にお仕事が来れば良いなあと思っています。どうか高額な趣味で終わりませんように。

外観-01.jpg

山梨県中央市の住宅の完成写真撮影、編集作業を終え、無事写真を納品することが出来ました。

この住宅は、6つの小屋がズレながら東西につながり、隣り合う小屋の設置面が開口になることで、境界を決定しながら横断していくというものです。内部においては、大工造作家具によってさらに空間を分節しているため、より複雑に見え隠れする小空間の連続するものになっています。

山梨外観jpeg-2.jpg

こんにちは。

僕の事務所で設計監理して参りました神奈川県藤沢市の「あおいけあ 小規模多機能型居宅介護施設」が完成を迎え、3月26日(日)に完成見学会を開催する運びとなりました。

今回は、お施主さんである「あおいけあ」さんが主催される見学会に、僕たち設計もご一緒させていただくかたちとなります。

20170322-DSC03198.jpg

2017年2月22日水曜日、雨雲が低く空を覆い、冬の寒さに戻った日、藤沢あおいけあ小規模多機能型居宅介護施設(以下「おとなりさん」)の工事現場では、週に一度の定例会議が行なわれました。

屋根のガルバリウム鋼板が、空の色を映して鈍く光っている様子がとても美しかったです。

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2016年3月11日に山梨県中央市の住宅では設計、施主検査が行なわれました。

現在、チェック項目について補修工事が行なわれている最中です。また、合わせて外構の工事も進み、今月中には概ね工事が完了する予定となっています。

さて、同住宅について、施主様のご厚意によりこの度完成見学会を催させていただく運びとなりました。

竹野邸2016.11.03 001-2.jpgのサムネイル画像

みなさま、あけましておめでとうございます。

2017年が、僕たちの事務所にとっても、みなさまにとっても良い年になりますようお祈り申し上げます。

さて、昨年2016年の12月28日(水)、藤沢のあおいけあ小規模多機能型居宅介護施設「おとなりさん」の現場定例会議がありました。

あおいけあ20161228-4.jpg